こんな記事を見つけたので、少し紹介します。
皆さん、『ミッドライフクライシス』という言葉を聞いたことがありますか?
『ミッドライフクライシス』とは
30代後半から50代の中年期特有の心理的危機、中高年が陥りやすい鬱病や不安障害などの心理的危機 らしいです。
私は初耳でしたが、中身を知ると確かにーってなりました。
いい記事だったので、私なりに要約してみました。
人生の中盤に差し掛かると、周りの評価や社会の基準から「自分はどれくらいのレベルなのか」がなんとなく見えてくる。「自分の人生、これでいいのかな……」と迷い始める時期なのかなと思います。
ミッドライフクライシスに陥りやすい理由
- 雇用不安:このまま定年まで働き続けられるか不安になってきた。
- スキル不足不安:ろくな経験や資格、職歴を持っていない気がする。
- 健康不安:最近、筋力や体力の衰えを感じる。
- 子離れ不安:子どもが小学生になり、あと10年ほどしか一緒にいられないと思うと寂しい。
- 老化不安:白髪が目立つようになって、自分の容姿の衰えに萎える。
キャリアの方向性を見失い、突然資格を取ってみたり、何かを変えたくなって思い切って物を整理してみたり。体力の衰えから、毎日の子どもの宿題の丸つけや忘れ物チェック、習い事の送迎がきつかったり、疲れを癒やすのはだらだらスマホだったり。
女性の場合
仕事、家庭、子どもの年齢や人数、容姿の変化、老後の見通しなど、気になる要素が複雑に絡み合っています。それぞれに対応しようとすると、やることが多すぎて、ジタバタしがちではありませんか?
男性の場合
仕事では「このままだと、この辺りに着地しそうだな」と先が見えて行き詰まりを感じたり、体力の衰えから男性らしさを失う不安に駆られたりします。その結果、急に転職や起業をしたり、アウトドアに目覚めてキャンプ用品を一気にそろえたり、筋トレに励んだりしがちです。
年齢の「壁」は早くぶつかった者勝ち
人生100年時代となれば、40歳でもここからあと60年くらい生きなければなりません。誰もがどこかでキャリアの転機を迎えます。30代で早めの転機を迎える人もいれば、40代後半で迎える人もいるでしょう。しかし、キャリアの転機のタイミングが65歳(定年)で来るより、アラフォーで来るほうが格段に良くないですか?
「40歳の壁」は、本気で自分の人生を考え直すための「当事者意識」を与えてくれます。50代だと少し遅いかもしれませんが、40歳±5歳の時期にこの壁に気づけた人は、逆にラッキーなのかもしれないです。
自分の不安や不満に向き合う
日々の生活が忙しいから、生活はできているから、みんなやっていないから、といった言い訳はたくさんあります。しかし、「40歳の壁」に気づき、立ち止まったり、登ったり、すり抜けたりして、自分の価値観と向き合うことが重要ですね。
経験は必ず自分の身を助ける
「壁」と真摯に向き合った経験や悩んだ過去は、必ず自分の身を助けてくれます。その後も「自分の人生をどうしたいのか」「キャリアをどうしたいのか」を自問自答しながら、主体的に人生を生きていきましょう。
周りを見渡すと、60代、70代で有意義な人生を送っている先輩たちは、キャリアの転機から逃げなかった人たちです。40代で退職して移住した先輩、60代でも仕事をしている母、70代でヨガを楽しむ生徒さん。彼らのように、「40歳の壁」を乗り越え、新たな挑戦を始める勇気を持つことが大切なのかもですね。
結論
「40歳の壁」は、人生100年時代を生きる私たちにとって、人生をシフトするベストなタイミングなんだと思います。この壁に早く気づき、乗り越えることで、より良い未来を築くことができます。
あなたは、どのようにこの「40歳の壁」に向き合い、乗り越えていきますか?
私はこの記事を読んで、ここ数年ぶつかって壁はこれなんだと気づくことができました。
最初の数年も立ち止まったり、もがいていたのも、今考えるとその一部だったんでしょう。
ただその当時、真剣に自分と向き合って、嫁さんとひざを突き合わせて将来について一緒に考えて、現実から目を背けなかったからこそ今があるんだなと再認識できました。
もしあなたが同じような壁にぶつかっているのであれば、それはチャンスなのかもしてません。
どう行動するかはあなたしか決めれません。
ただ悩みぬいて行動すれば、うまくいかなくても、次に踏み出せる何かが得られると思っています。
もし、どう行動していいかわからないのであれば
下の記事で私たち夫婦が取り組んでいる副業について、無料でノウハウを公開しているので
良かったら見てみてください!
何かひとつでもきっかけになれば幸いです。
とーり夫婦 旦那
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